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就職希望者の採用試験・面接編
2023年07月16日
採用試験や面接はとても緊張します。しかし、限られた時間の中でどれだけ自分をアピールすることができるのかが重要です。ドアを開けて部屋に入った時の第一印象はとても大切です。相手の目を見てしっかりと挨拶ができているかもみています。気持ちの良い挨拶ができるといいですね。また、緊張して顔がこわばってしまうかもしれませんが、会話の中で笑顔が見られるとより好印象になると思います。
以下、具体的な質問例を上げていくつかご説明していきます。
「自己紹介」
自己紹介では履歴書に書かれてる以外のこと、または書かれていることの中でも特にアピールしたいことを具体的にかつ端的に聞きたいです。
「この園を希望した理由」
・保育理念を理解しようとしているか
保育理念は文字だけ見てもなかなか理解することは難しいです。現場に入って初めて理解していくことのほうが多いかと思います。しかし、希望する園のことを知ろうとする気持ちがとても大切だと思います。
・園の雰囲気と合っているか
実際に見学に行ってみなければ園の雰囲気を感じることはできません。見学に行った際に感じたこと、そこで働いている職員の雰囲気等、「自分にあっている」「ここで保育がしたい」と思った理由など伝えられるといいと思います。
ちょっと変わった質問例
「仕事をしている中で困った場合どのように対処しますか」
- 一人で何とか解決しようとする
- 誰かに相談する
この質問をした時に多くが2パターンの回答に分かれます。
質問の意図としては、声を上げられる人かという点をみています。
保育という仕事は一人ではできない事が多く周りの職員との協力が必ず必要になる仕事です。一人で抱え込まず、困ったときは声を上げて情報共有し相談などして解決できればいいですね。
気持ちに余裕が持てなくなってしまうと自然と笑顔も減り子どもへの対応もマイナスな方向へいってしまいます。
面接では色々な方向から質問が来ると思います。時に、難しいなと思うような質問が来ることもあるかもしれませんが、どんな質問が来ても、落ち着いて自分の気持ちを伝えてください。質問の答えももちろん重視していますが、答えられなかったとき、困ったときの返し方もポイントになっています。